明治150年記念事業 安房酪農・製乳業史を訪ねて

安房酪農150年史 ちば文化資産「嶺岡牧」

南房総市 千葉県酪農のさと


「日本酪農発祥之地」として千葉県の史跡に指定され、ちば文化資産にも認定されている嶺岡牧内に建つ千葉県酪農のさとでは、安房酪農及び安房地域の製乳業の歴史を現地に立って学ぶ嶺岡牧見学会を2011年度から行っている。明治150年記念事業も兼ねている今年度の見学会は、安房酪農と安房地域の製乳業が本格的に始まった明治時代から現在最先端の安房酪農までの150年史を一日で巡る。

今回訪ねるところは、日本初の地域酪農会社の本社所在地や、優秀な乳牛の普及を図るための共進会を千葉県で最初に行った所、酪農及び製乳業の発展に貢献した竹沢弥太郎の居宅跡など明治時代の史跡や、戦後に安房酪農の形成に大きな役割を果たし安房郡畜産農業組合の跡など。また、6次産業化を図っている近藤牧場、須藤牧場や、搾乳ロボットを導入した池田牧場など、先駆的経営を行っている酪農経営を見学する。

見学会は2月9日(日)に実施。集合は、千葉県酪農のさとの駐車場に9:30(16:00同所解散)。参加費は、バス代、保険代、資料代、試食代含め、1人4,800円。定員22名(先着順)。申し込みは2月2日(日)までに千葉県酪農のさとへ TEL 0470-46-8181(代金の支払いで申込み完了)。ただし、2019年11月9日以降に東アジア、東南アジアに旅行の方は乳牛の防疫上参加できません。

 
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