嶺岡牧を活かす 嶺岡牧スチュワードを養成

 

 八代将軍徳川家康が嶺岡牧で酪農をはじめてから現代まで“国民を元気に!”を牽引し続けた嶺岡牧は、世界遺産が妥当といわれる安房地域に残された最大の歴史文化遺産。しかし、その価値が広く知られぬまま荒れはて、野生動物被害等で朽ち果てようとしている。

 そこで、千葉県酪農のさとでは2018年度から、嶺岡牧を日常的に管理し、それぞれの暮らしの中で嶺岡牧を活かす人材を養成する嶺岡牧スチュワード講座を開始した。2020年度の講座は新型コロナウイルス問題の影響で遅れたが、7月26日(日)からスタートする。

 「嶺岡牧とは何か?」を掴むビギナーコース、「嶺岡牧史とは?」を習得するマイスターがある。各コースとも定員6名。

 
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