目次
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プロローグ 未曾有の大震災そして津波 |
マグニチュード九・〇
冷却機能喪失
原子力緊急事態宣言 |
第1章 風下の村 |
までぇな村づくり
東北太平洋沖地震
四四・七マイクロシーベルト
理想の土地を捨てて
逃げられない人々
ホットスポット飯舘村 |
第2章 原発通り |
アトムズ・フォー・ピース
正力松太郎と中曽根康弘
原発通り |
第3章 生かされなかったデータ |
放射性物質
出てこなかったSPEEDI
手書きの調査データ
33番、長泥十字路
防護服の男たち
原子力防災指針とEPZ
同心円状の避難区域
無責任体制 |
第4章 振りまかれた安全・安心 |
直ちに健康に影響はない
コスト・ベネフィット論
リスクの過小評価
一〇〇ミリか二〇ミリか
放射線健康リスク管理アドバイザー
ミスター一〇〇ミリシーベルト |
第5章 放射能汚染の広がり |
放射能汚染調査チーム
毎時三〇マイクロシーベルト
雨そして雪
東京にも死の灰は降った
幸運に過ぎなかった東京
葛藤
国の変化
年間二〇ミリシーベルト |
第6章 安全神話と原子力ムラ |
原子力発電
ブレーキのないクルマ
技術者たちの変質
原発は潜在的抑止力
電源三法交付金
ゼロエミッション電源
再生可能エネルギー
オール電化攻勢
プルサーマル
陥れられた知事
原子力ムラ
マニフェスト
民主党政権
二〇二〇ビジョン
想定外の地震と津波 |
第7章 計画的避難 |
負げねど飯舘
ばらばらの避難
健康手帳
二〇〇万人健康追跡調査
誰が放射能を扱うのか
「当面住めない」発言
除染は可能なのか
莫大な予算
あべこべの除染計画
帰りたいが帰れない
除染利権
三・一一が明らかにしたもの
半年後
安らぎの土地 |
あとがき
参考文献 |
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