2011425

NPO法人 ひらつかエネルギーカフェ

 

ミニシンポジウム「飯舘村支援のために市民ができること」開催のお知らせ

 

持続可能な村づくりを進めてきた福島県飯舘村。皮肉にも東日本大震災による原子力災害がこの村を襲いました。日本のエネルギー政策を厳しく批判してきた河野太郎さん、飯舘村の再生可能エネルギーなどによる村づくりに長く深く関与してきた小澤祥司さんと浦上健司さんをパネリストに迎え、飯館村の現状報告をうけ、支援するために私たちは何が出来るのかを考えます。

 

日時:4月30日(土) 10:0012:00 (参加費無料)

場所:ひらつか市民活動センター(*1)B会議室(平塚駅南口徒歩2分)

議題:

1.パネリスト報告(10:00-11:00)

・浦上健司氏 飯舘村後方支援チーム、日本大学生物資源科学部研究員

  「飯舘村のこれまでの村づくり、被災の現状、今後の復興・再生にかかる課題」

  飯舘村が進めてきたこれまでの村づくり、特に木質バイオマスを中心にエネルギーの地産地消やエコライフスタイルの創造に関わる取り組みと、今回の原発事故被害の初期段階への村対応、この人災を通じて明らかになった課題等を報告します。

 

・小澤祥司氏 飯舘村後方支援チーム、日本大学生物資源科学部非常勤講師

 「飯舘村周辺の放射能汚染の広がりと影響」

原発事故の経緯、当日の原発の状況と汚染の広がり、なぜ飯舘村が高濃度で汚染されたかを報告するとともに、3月28~29日の「京都大学今中哲二調査チーム」の汚染実態現地調査に至るまでの経緯、調査内容と結果、汚染の実態を報告。また、東京はじめ関東も高濃度汚染の恐れが十分あった・・・という分析結果も報告します。

 

・河野太郎氏 衆議院議員

   日本のこれまでのエネルギー政策、その帰結、変えなければならないこと、

この変化が原発事故被災地の復興・再生に資すること などについて

 

2.報告に対する質疑応答(11:00-11:30

会場からの質問、パネリストからの回答

 

3.飯館村支援のために私たち自身が出来ること(11:30-12:00)

 会場からの提案、パネリストからのアドバイス

 

                                   
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