【主催】 響みどりの会、NPO法人エコロジー・アーキスケープ
【日時】 2011年 5月13日(金)19:00~20:30
【場所】 オリオンプラザ4階(北九州市、折尾駅前)(tel093-691-5653)
【定員】 50名
【参加費】飯舘村支援金として、1000円
【講師】 糸長浩司(飯舘村後方支援チーム 代表、日本大学生物資源科学部 教授、
NPO法人エコロジー・アーキスケープ代表)
【趣旨】
東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い、多大な被害が広がっています。
講師の糸長教授は、計画的避難区域に指定された、飯舘村でのエコロジカルな村づくりを20年来、村行政、村民と協働で実施し、
今回の災害の当初から後方支援チームを作り継続的に支援をしてきています。
「までいな村づくり」(東北弁のまでい、真の手、じっくり、ゆっくりの意味)の理念のもと、スローで環境配慮、地産地消的な村づくりを進めている村が今、危機に陥っています。
糸長教授達の飯舘村後方支援チームも協力して調査した、3月29日の京都大学今中先生達の調査結果でも、チェルノブイリでの強制避難区域よりも、土壌の放射能汚染状況が数段と高い箇所もありました。後方支援チームは、国、村に対して、的確な避難と対策に関しての要望をしてきました。
http://www.ecology-archiscape.org/
4月23日に国から、全村が計画的避難区域に正式に指定され、一ヶ月を目途に避難することが要請されています。
飯舘村の村づくりの歴史でもある村民参画により、原発被害に対する村民達の行動が起きつつあります。
飯舘村での3月11日からの放射能汚染の被害状況、村の対応、村民の対応、そして、今後の避難、飯舘村の復興・再生の展望について報告します。
【問い合わせ】
響みどりの会 メール番号 野崎 ahg000255398@hig.bbiq.jp |